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賃貸物件DIYのディアウォールとは?使い方や本棚の作り方も解説

賃貸物件DIYのディアウォールとは?使い方や本棚の作り方も解説

賃貸住宅では壁に穴を開けられないことが多く、収納やレイアウトの自由度に悩む方も多いのではないでしょうか。
そうした制約のなかで注目を集めているのが、大掛かりな電動工具は不要だが、木材を天井高から約4〜5㎝短く切る作業や金具の取り付けに手工具が必要なDIYアイテム「ディアウォール」です。
設置も簡単で原状回復が可能なため、収納棚や飾り棚などさまざまな用途に活用できる点が魅力です。
本記事では、賃貸物件でも実践しやすいディアウォールの特徴や使い方、活用アイデアを解説します。

賃貸物件DIYの味方ディアウォールとは

賃貸物件DIYの味方ディアウォールとは

賃貸物件で壁を傷つけずにDIYを楽しみたい方に人気の「ディアウォール」ですが、その仕組みを正しく理解することが安全な設置の第一歩です。
ここでは、まず「壁を傷つけないDIYの工夫」としての基本機能を紹介し、次に「穴を開けずに設置できる理由」、最後に「柱を設置して空間を有効活用する」3つの観点から解説します。

壁を傷つけないDIYの工夫

ディアウォールとは、ホームセンターなどで購入できるツーバイフォー材(2×4材)に専用のパーツを取り付けることで、突っ張り式の柱として設置できる道具です。
上部パッドに内蔵されたスプリングの力によって、床と天井の間で安定した支えを作ることができます。
その結果、壁に釘やネジを打たずに柱を固定することが可能です。

穴を開けずに設置できる理由

ディアウォールが壁を傷つけずに柱を立てられる理由は、内部に組み込まれたスプリング機構にあります。
上部パーツに内蔵されたバネが、木材を上方向へ押し上げる力を生み出し、天井と床の間に強い突っ張り力を発生させます。
突っ張り力によって、柱が倒れることなく安定した状態で保持されるのです。
さらに、使用する木材の長さは天井高から4〜5㎝差し引いた長さが公式推奨値で、例えば天井高240㎝の場合は235.5㎝前後に調整すると最適な圧力バランスになります。
製品によっては専用のスペーサーやアジャスターが用意されており、さまざまな高さの天井に対応できるようになっています。

柱を設置して空間を有効活用

ディアウォールで立てた柱は、さまざまな形で空間の有効活用に役立ちます。
たとえば、柱に棚受け金具を取り付けて板を渡せば、自由に高さを調整できる収納棚が完成します。
柱に棚を取り付けることで、デッドスペースになりがちな壁面や隙間を活かして、収納力を大きく向上させることができるでしょう。
また、有孔ボードや金網などを組み合わせれば、工具やキッチン用品、アクセサリーなどを引っ掛けて収納する「見せる収納」も実現可能です。
さらに、ディアウォールは複数の柱を並べて設置することで、間仕切りや簡易的なパーテーションとしても活用できます。
リビングと寝室のゾーニング、玄関と居室の目隠しなど、生活スタイルに合わせた自由な使い方が可能です。
賃貸住宅でも自分らしい空間づくりを叶えられるのが、ディアウォールの大きな魅力です。

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賃貸物件DIY!ディアウォールの使い方

賃貸物件DIY!ディアウォールの使い方

ディアウォールを使えば、賃貸物件でも手軽にDIYが楽しめますが、初めて使う方は手順やコツを知っておくとよりスムーズです。
ここでは、「2×4材を使った設置方法」という基本を解説し、次に「棚を簡単に作れる仕組み」、最後に「工具が不要で初心者でも簡単」である点という3つのステップで、使い方を解説します。

2×4材(ツーバイフォー)を使った設置方法

ディアウォールを使用する際の基本は、2×4材を使うことです。
天井の高さに合わせて木材をカットし、ディアウォール専用の上下パーツを装着することで、床と天井の間にしっかりと固定できます。
こうすることで、釘やネジを使わずに柱を立てることが可能です。
木材の長さは、設置する天井の高さから数㎝短くするのが一般的で、天井高が240㎝の場合は235.5㎝前後にカットするのが目安です。
上部にスプリング機構のあるパーツをはめ込むことで、突っ張り棒のような仕組みで圧力をかけ、安定した柱を形成します。

棚を簡単に作れる仕組み

ディアウォールで立てた柱には、棚受け金具や有孔ボードを取り付けることで、オリジナルの収納棚をつくることができます。
市販の棚受けをビスで固定し、その上に板を乗せるだけで、簡易的な棚が完成します。
こうして作ると、高さを自由に調整できるため、収納する物の大きさに応じて柔軟にレイアウトが可能です。
たとえば、リビングでは本棚やテレビ台として、キッチンでは調味料棚やスパイスラックとして活用できます。
棚板の素材も、無垢材や集成材、塗装済みのパネルなどさまざまな選択肢があります。
好みの色や質感を選ぶことで、インテリアとしての統一感を出せるでしょう。

工具が不要で初心者でも簡単

ディアウォールは、メジャー、水平器、プラスドライバーなど最低限の手工具のみで作業できる点が魅力です。
木材のカットはホームセンターのカットサービスを利用すれば、自宅での作業は最小限に抑えられます。
組み立てにはドライバーさえあれば充分で、棚受けやフックの取り付けも手動で対応できます。

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賃貸物件DIY!ディアウォールで本棚作り

賃貸物件DIY!ディアウォールで本棚作り

ディアウォールを使えば賃貸物件でも壁に穴を開けずに本棚を作れますが、その魅力を最大限に活かすには、いくつかのポイントを理解しておくことが大切です。
ここでは、「本棚としての実用性と安定感」「飾り棚でおしゃれに収納を演出する方法」「耐震性に配慮した安心の設計」の3つの観点から、作り方と魅力を解説します。

本棚としての実用性と安定感

ディアウォールを使って本棚を作る最大の魅力は、高い安定性にあります。
床と天井の間にしっかりと柱を突っ張る構造により、家具単体よりも倒れにくい安心感があります。
重たい書籍を多く収納する場合でも、柱が支えてくれるため、安心して使用することができるでしょう。
なお、公式棚受け金具の耐荷重は2個使用で約5kg(2×4材用)とされているため、重量超過には十分注意してください。
天井高に対して木材を数㎝短くカットし、ディアウォールの上下パーツを装着することで、突っ張り力を十分に発揮させることができます。

飾り棚でおしゃれに収納を演出

ディアウォールは、単に本を収納するだけでなく、空間をおしゃれに演出する飾り棚としても活躍します。
有孔ボードやフックを取り付ければ、小物やアクセサリー、観葉植物などをディスプレイでき、部屋全体の雰囲気を引き立てることができます。
たとえば、リビングでは写真立てやオブジェを飾る棚として、キッチンではスパイスや調理器具を並べる収納棚として活用されることが多く、実用性とインテリア性を兼ね備えた空間づくりが可能です。
棚板の色や素材を工夫することで、ナチュラル系からモダンな印象まで幅広いスタイルに対応できます。
さらに、木箱やバスケットを組み合わせて設置すれば、見せる収納と隠す収納を使い分けることもできます。
季節ごとに雑貨を入れ替えて飾れば、インテリアとしての楽しみも増えるでしょう。

耐震性に配慮した安心の設計

ディアウォールの最大のメリットの1つは、耐震性に優れていることです。
家具が倒れやすい地震時においても、天井と床の間に突っ張る構造は非常に効果的で、転倒リスクを大幅に軽減できます。
これらの細かな工夫を取り入れることで、ディアウォールを使った本棚や飾り棚は、地震の多い日本の住環境において非常に有効な収納方法となります。

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まとめ

賃貸住宅でも原状回復を気にせずDIYが楽しめるディアウォールは、傷をつけずに設置できる便利なアイテムです。
電動工具を使わずに作業できるため初心者でも取り組みやすく、収納棚や飾り棚として使えるため、実用性とインテリア性を両立できます。
賃貸物件の限られた空間を有効活用したい方は、ディアウォールの導入を前向きに検討してみましょう。

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